小人堂の気まぐれな覚え書
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 3月22日(土)にふくまめ会場内で行われたワークショップに参加した。 講師は『古本屋の女房』(平凡社)の著者でもある田中栞先生。 田中先生のご自宅で不定期に開催される「1日教室/製本フルコース」に 参加したいと思い続けていたので、福岡でお会いできてとても嬉しい。 しかし、ゆっくりご挨拶する間もなく、いきなり講習は始まる。 だって、2時間で1冊の豆本を作るのよ。 いくら材料をあらかじめカットしてくださっているからって、2時間で1冊は驚異的。 しかも、とても本格的なの! 参加する前は、2時間で1冊できるのかしらと思っていたが、本当に出来しまった。 だからといって、先生に手伝って貰う訳ではない。 魔法にかけられたように、自分の手で作り上げていくのだ。 これが、もう、快感。 先生が示されるお手本や説明が兎に角的確で、一人の落伍者も出ず、 気が付けば豆本が出来ているの。 参加者の中で、多分私が一番不器用だったと思うが、それでも美しく出来た。 凄く苦手な化粧裁ちや糸かがり、溝付けだってスムーズで、あら出来ちゃった?! ってな感じ。 先生は兎に角大盤振る舞いで、作り方の本では分からないようなコツや裏技を 惜しみなく教えて下さる。 先生が時間やお金をかけて体得したであろう技を、本当に惜しみなく教えて下さる。 しかも、特殊な道具を使わないで出来る方法で、だ。これは凄くありがたい! それだけでなく、豆本を作る作業の合間に、本の構造やあり方、時にはご家庭の 秘話までお話して下さる。 そして、最後、本をプレスしている間に、折り紙豆本まで作っちゃうのだ。 それも2つも!これを2時間でやってしまうだなんて、神業だ。 作って、説明して、喋って、先生本当にお疲れ様です!と思っていたら、 先生は知らない間に、ワークショップの様子の撮影までされていた。 はぁ~、本当に凄い、凄すぎます! 勿論、私は写真なんか撮る暇があろうはずもなく、帰宅後教えて頂いたことを忘れないよう メモするだけで手一杯であった。 多分、穴だらけであろうと思うわれるそのメモも、ルーズリーフ8枚分もあった。 画像はワークショップの様子を撮影できなかったので、私が書いたメモと作った豆本 そして、お土産にいただいた田中栞先生特製の豆蔵書票セットのセットである。 この豆蔵書票が、これまた凄くて、何と消しゴムはんこの多色刷りなのだ。 こんな小さなものをどうやって?!と、うなる一品である。 本当に、本当に、何から何まで凄いワークショップであった。 洋本はワークショップ終了後、48時間はプレス。絶対に開いちゃダメ!とのことだったので、 本日、初お披露目である。 改めて教えて頂いた豆本を見て感動! 兎に角、私が作ったとは思えないくらい、美しい仕上がりなのだ。 参加できて本当に幸せだと、改めて噛み締めている次第である。 田中栞日記 http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111 田中栞先生の本への情熱溢れるブログです。 PR
無題
スゴイ!こんなに細かくノートテイクされているなんて!
「そのノートのコピーちょうだい!」と学生ノリで思わず言いたくなります。 今度お会いしたときに見せて貰いたいものが、また1つ増えました。 Re:無題
dada様、書き込みありがとうございます。
辺境のブログへようこそ。 夜中にフラフラになりながら、走り書きしたので、凄い字です。 なるべく早く清書しなきゃと思いつつ、そのままになっています。 GWのふくまめプロジェクトで開催される、田中栞先生のワークショップ までには清書したいと思います。 (有限不実行にならないようにしなくては・・・) 清書したら、是非とも見てやってください。 |
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