あれから1年

今日から、待ち望んでいた「ふくまめ」の始まった。
沢山の豆本を見ることができて嬉しい。
ステキな出会いもあって、とても幸せだ。

ふくまめ会場の程近くで、岡幸二郎さんのトークショーがあって、
それも観ることが出来た。
目の前の岡幸二郎は、舞台で見るのとは違う魅力で溢れていた。
しかも、握手までしていただいてのだ。何て幸せなんだろう。
凄く、凄く、良い一日だった。





しかし、3月20日は鴨志田穣さんが亡くなった日だ。
昨年の今日、突然の訃報に驚き、ショックで泣いた。
あれから1年も経ったなんて・・・。
思い出すと涙が出る。
まだ、著作に向き合う勇気がないし、元妻の西原理恵子の漫画を読むのも辛い。
「毎日かあさん」の4巻なんて、開くだけで号泣する。

今日は本当に幸せだった。
だから、余計に哀しい。
家に帰って、家人の顔を見て、涙ぐむくらいに哀しい。
こんなの私の柄じゃない。

あの世というところがあって、そこで彼が笑っていていたらいいな、と思う。
柄にもなく、こんなことを思う自分がキライ。
でも、思わずにはいられない。
3月20日はそんな日なのである。