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小人堂の気まぐれな覚え書 (画像はクリックすると大きくなります)
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■2004/07/05 (月) 小倉日記 初日4「食事」

ディナーショーというからには、ショーの前にディナーがついている。
ホテルのディナーだ。う~ん、緊張。
隣に座っていたのは、始まる前に少しお話させていただいたご婦人で、一人で参加されているとのことで、ショーが始まる前も、始まった後もガンガン喋っていたりして。初対面なのに・・・。
しかも、このご婦人結構いける口らしく、私も遠慮なくビールを頂くことにしたのであった。舞い上がり過ぎていたので、ここらでお酒でも飲んで気を落ち付かせようと思ったわけだ。

‡和風オード
鰈西京焼き/五色野菜/アスパラ/紅心大根オレンジ風味/貝柱サラダ/黄ミニトマト/蟹クリームチーズ和え/サーモンスモーク/蓮芋

要はこれが全部ちょと大き目の皿に乗っている。ミニトマト一つをメニューに書くって結婚式とかディナーショーのメニューって本当に底上げだよ。
これを食べ終わるまでに、中瓶2本目に突入していた。

‡冷やし鉢
鱧ソーメン

確かに鱧だが、ほんのちょびっと。まぁ、ソーメンだしこんなものか。
風情がありますね~なんて言っている割に、一撃で食べ終わってしまった私であった。

‡洋皿
和牛フィレのグリエジャポネーズソース/季節のサラダ/パン

当然のことながら牛肉は食べられないのでパス。
というか、ココに到るまで飲みすぎで、既にはいらんかったっちゅう噂もあるが。
ビールは3本目に突入。ワインも2杯あけていた。そーいや、お茶会じゃなんだから乾杯用のシャンペンをとっておかなくてもいいんだと、これも飲み干す。
サラダを食べるころには酔いがまわっていたので、ボロボロと落としてみっともないことこの上なし。
パンはそこそこ旨かった。

‡デザート
夏デザート(白桃のコンポートとソルべ、ワインゼリーを添えて)/コーヒー

何度かこの手のイベントに参加すると分かるのだが、ここでゆっくりまったりやっている暇はない。
これを食べ終われば、いよいよ本命のショーが始まるわけだ。それまでにトイレにいって用を足しておかなければならない。
乙女の恥じらい(って私が言うな?)、メイク直しも必須である。私の場合お目当てがいいないから気楽なもんだが、お目当てのスターが横をお通りになった際、テカったおでこ、はげちょろの口紅では失礼と言うものというのがファン心理らしい。
とけたら困るソルべだけをかっこみ、トイレにダッシュしたのであった。

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■2004/07/05 (月) 小倉日記 初日5「開演」

お手洗いから戻って、残りのデザートを~と思っていたら、いきなりショーが始まった。
耳慣れたジャズのメロディーに乗せて、舞台上に颯爽と現れた目にも鮮やかな黄色の燕尾服(だったと思う)の男役が登場。客席からは娘役が笑顔で踊りながら過ぎてゆく。
華やか~。幕開きからどこの誰を見ればいいんだ?!状態である。
デザートなんて食べている場合ではない。ショーが終わってから食べることにして、舞台上に専念することにした。
舞台の上に役者が揃えば、似ているのだけれども衣裳のゴージャスさが違うので誰が誰だか分かる仕組みになっている。事前に手にしたチラシで得た情報とお衣裳で、あの人が歌が上手いと噂の桜花さん、その隣が多分今回の2番手高世さんねと初心者にも分かるようになっているわけだ。
が、分かるのはここまで。予習不足はいなめない。そして、娘役さんの区別が全くついていないのも、私らしい。

ディナーショーだから歌!と思っていたのに、のっけからジャズのメドレーで踊るんである。やられたぁ~!!
ディナーショーで狭い会場だから、ハードな振り付けはないものの、黄色のシルクハットを持って男役が足を上げるところなんて痺れる。見事に揃っているのだ。見ていて気持ちがよい。ターンだって軸がずれない。踊りの上手な人たちなんだと言う予感がビシバシである。
ひとしきり踊ったところで、やっと歌。桜花さんが軽やかに歌うんだが、マライアキャリーの歌以外、何を歌ったのか覚えておらず。男役なのにマライア・・・確かに歌いこなされていたと思うのだが、何故にマライアなんだろう。頭はバリバリの男役だぜというくらいトサカがたっていたのに、マライア。ちょっとミスマッチだったのだ。
桜花さんの他の歌を聞いたことがないので、判断ができないのだが、今回歌った曲は桜花さんが本来勝負できるキーよりもずっと高いキーで歌われていたような気がする。不運なことに音響がいまひとつで、特に高音が割れていて耳障りな音として会場に響いていたのが残念だ。上手いだけに少々勿体無いなかった。もっとアップテンポでガンガン歌って欲しいところである。
桜花さんがご挨拶の折に、NewOSKの現状と「秋の踊り」が決まった喜び、ディナーショーへの意気込みを語っていた。自信のある歌声とは全く違って、少し声が震えていた。ホロッとくるものがあった。

■2004/07/05 (月) 小倉日記 初日6「ショー・マスト・ゴー・オン」

私がホロッとしていようが、飲み過ぎによる尿意をもよおそうが、ショーは続くのだ。
どういう順番だったかキレイサッパリ忘れたが、高世さんの歌の場面(客席降りあり)、タンゴの場面、若手男役による洋楽(Born to be wildだったような気がする)、娘役さんによる歌、ミュージカルメドレー、軽いラインダンス、デュエットダンス、最後はOSKの歌(曲名分からず)等々、盛り沢山である。私が好きなピアソラのリベルタンゴや42ndの曲なんかもあり、とても良い構成だ。
ディナーショーと本公演のショーのちょうど中間くらいのショーで、宝塚で言えば年に一度の各組寄せ集めたショーTMP(TCAじゃなくてTMPね)くらいの感覚で、かなりのお買い得感があった。

今回は桜花さんより高世さんの方が役得であったように思われる。男役らしい格好良さで溢れる見せ場があったのだ。
ファンにはたまらん娘役さんを小突く場面もあった。一瞬さむっと思われがちな場面なのだが、高世さんはなにげなく決めていた。キュートだ。
隣の席のご婦人は高世さんファンらしく私達の間近に降りてきたときには悶絶しそうで、流石ファンだぁ~!と感動的であった。

凄いと思ったのは、デュエットダンス。宝塚なら大拍手というちょっと長めのリフトを同じ場面でたてつづけに3回決められていた。
当然私は、うわぁ~っと思って拍手の用意をしていたのだが、客席は無反応。さも当然と言わんばかりである。OSKに求められるダンスのレベルの高さを垣間見た一瞬であった。

私はといえば、男役にばかりに目が行くどうしようもないやつで、背が高く手足の長い桐生さんはすぐに分かったが、後の二人がどうしても(顔で)見分けがつかなかった。
どうしたものかと思いながらダンスを見ていたら、若手男役3人で登場した際、中央で踊っていた人が、宝塚花組の新人公演の主役を射止める前の若かりし頃の紫吹、匠を足しっ放しにしたようなカッコイイ男役さんで、ついつい隣のご婦人に「3こ口の真中だれですか?」と聞く始末である。
隣のご婦人素早くチラシを取り出し、顔写真を指差しながら「萌さんよ」と教えてくださる。
多少クラクラッときたものの、同じ鉄を踏むまいと固く心に決めているので、何とか平常心を保つことが出来た次第である。

ラインダンスのラインも見事に揃っていて、これはもっと本格的なヤツを見たい!と思わせる出来であった。OSK素晴らしい!!

■2004/07/05 (月) 小倉日記 初日7「夜も更けて」

ショーの途中、忘れもしない、若手男役がぼ~んとぅびわ~ぁいる~と歌っていたときに突然もよおした尿意。
だが、ここで席をたっては折角のショーが勿体無い。第一、この最前列の席を立つなんてことが許される筈もない。幾分ソワソワしながら耐えた。
耐えているうちに、すっかり尿意を忘れることができた。そのくらい華やかなショーだったのだ。
踊り足りない、歌い足りないと思うくらいあっという間であった。つまらないショーなら、まだ終わらんのかとなるところだ。もっとみたいと思うのは実力の片鱗を見せ付けられたからに他ならない。

そんな訳で尿意をもよおしていたことをすっかり忘れ、時間切れで食べられなかったデザートと冷えたコーヒーを飲もうとしていたら、客席の皆様続々と席を立たれる。
うわぁ~、急がないとと思っていたところに突然思い出した尿意。何故か興奮していた私は、デザートをわんこそばのようにかけこんで、トイレへと走ったのであった。みっともなさ過ぎる・・・。

OSKといえば濃い!とインプリンティングされていたので、爽やかなのに驚いたのだが、爽やかなのも嫌いじゃない。
入門偏にはうってつけだ。初手から濃かったら引いてしまう可能性だってあるもの。
兎に角、良いものを見せていただき大満足であった。

ショーの後は再び、ロビー横の喫茶店へ。図々しくも私も同行させていただく。
ディナーショーで酔っ払った私、おしゃべりの勢いが止らない。初対面という事実は完全に失念である。
しかもだ、隣の席のご婦人がるえか様にサインを求めていらっしゃった。
図々しい私、一緒に求めてしまったのだ。今考えるに、恐れ多すぎる。隣のく○ざ○書店まで走り、在庫を根こそぎ買ってきたのだった。
嫌な顔一つされずサインに応じてくださったるえか様には本当に感謝してもしたりない。そして私は穴があったら埋まりたい。

喫茶店が閉店した後、2度目のショーをご覧になっている方々と合流すべく、会場前に行く。
洩れ聞こえる音を聞くと、どうも1回目よりも音が良い気がしてならない。音楽を聴くだけで先ほどのショーの記憶がよみがえり、どっからみても危ないヤツ全開である。

ディナーショーも良かったが、今回の真髄は2日目であった。
ここまでだって大概なのに、更なる蛮行を重ねるのだが、それはまた別の話。
早い話が体力の限界。寝ます。って誰に言っているんだろう・・・。

先日、神戸に行った折に買って来た自分へのお土産。

思いっきり趣味のイタリア製のミニチュアです。

手前の銀色の丸いのが1円玉サイズ(あくまでサイズ。一円玉に非ず)。

やっぱりコレもクソ高い。流石エウロ高!

おフランスのお土産。

陶器の建物2つとチビ人形2つ。

クソ高いの!流石ユーロ高!!

掃除が面倒なのは明らかなので、菓子の入っていたプラスチックケースに入れて

玄関に置いている。

意外とかわいい。

全く仕組みが分かってないんだけど、とりあえず、blogを始めることにした。

が、全く分かってないので、どうなるのか、先行き不明。

画像をUPする方法すら分かってません。

 



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