■2004/07/05 (月) 小倉日記 初日2「宴の前」 |
目の前にあった、飲みかけの紅茶を一気に飲み干し、伊勢丹の10階から向いの駅ホテルの1階ロビーを目指して走る。
別に走らなくても良かったのだが、落ち着かないので走った訳だ。既に舞い上がりまくりである。
携帯片手に椅子に座っていらっしゃったご婦人を発見。るえか様かしらと思いつつも、声をかける勇気のない私は、姑息にも少し離れた場所から電話をする。
間違いない!と言う訳で、にへら~っとしながらも、緊張のあまりこわばった顔のままご挨拶に伺ったのであった。
まずはお茶でもということで、ロビーの脇にあった喫茶店に入る。
とりあえず、注文。るえか様がご覧になっていたパフェに激しく惹かれるが、既にサンドイッチと紅茶2杯を完食している身、無謀以外の何者でもない。と言う訳で訳の分からない言い訳をしながらコーヒーを注文した。
さて、この喫茶店、入り口近くの席にOGさんが2人お座りになっていた。
るえか様、携帯電話を駆使して、お知らせをされていた。このやりとりが、ファンの集いに参加させて頂いているようで、初心者なのに勝手に一人ドキドキと盛り上がる。ああ、おディナーショーが始まるのだわ~。
青木るえか様というお方は、想像以上にカッコイイお方であった。なのに、腰が低く、しかもメチャメチャイイ人である。海のものとも山のものとも分からない私とお茶をしてくださったばかりでなく、舞い上がって何を喋っているかすら分からなくなっている私と宝塚とか野球の話をしつつ、OSKのレクチャーまでして下さったのであった。
ひとしきり話こんだところにご主人様がこの暑さにもかかわらず颯爽と登場。やっぱり良い方で、初対面の私にお話してくださったのであった。内弁慶のクセに、気が付いたらペラペラと喋り捲っていた私って一体何者だよ・・・。どうして控え目な態度が取れないのだと思いつつもドツボにはまるかのごとく喋り捲っていた訳だ。情けない。
会場前に集まったお知り合いのファンの方もこれまた素敵な方ばかりで、やはり初対面だというのに気さくに話し掛けてくださって、やっぱり凄いわOSKとショー以外のところですでに感心することひとしきりなのであった。
皆様の人の良さを悪代官に利用されないように祈るばかりである。って、この場合悪代官は私か・・・。いや、悪代官そのものだという声に反論しようのないのが・・・。
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